日経の連載「地方経済をどうするか」上、中、下を読みました。
上では産業連環図を作って地方産業の見える化を図るべきだ。
中では地方に人口を移せば東京が衰退する、東京に人口を移して地方に自然を戻す、外国人を受け入れるの3つの選択肢のどれかを選び、そこから今何をなすべきかを考える。
下は地方が自由に物事を決めれるように財源を移し、議員報酬をあげる。
と言う事でした。
私は地方に住んでますが、自分の町の経済が安定もしくは成長すれば良いなと思ってます。
下に書いてあるようなデザイン、アート、コンテンツ、研究開発、ソフトウェア・システム開発など空間的ハンデキャップを克服しやすい産業が地方に移れば美しいが、その方々に選ばれる必要がある。
なんでもそうだが、私達はこうありたいと宣言し、挑戦すれば意外と外の人は見ている。
地方の人は我が町にウリがないと言うが、ウリが教育であっても医療や買物がお粗末だったら困る。
各分野がバランスよく配置されてた方が良い。
その点、環境とITと言うテーマは各分野に通じる。
エネルギーの自給、ゴミの再利用、有機農業、環境教育、オンライン教育やオンライン診療、オンライン買物。
この分野が充実してると住みやすいし、仕事もしやすい。
この辺から地方経済活性化のネタが現れないものだろうかと思います。