最近、鉄道づいてる我が家。
フリーエリア1日乗り放題と言うチケットを買い、私、奥さん、次男、奥さんの妹とで小旅行をしてきました。
当別駅でチケット3枚買って7時に出発。
札幌駅まで出て岩見沢までの電車に乗る。
電車からだと車から見るいつもの景色の裏側が見え、知ってる会社がここにあったのか、と発見がある。
途中、大麻駅で義理の妹が乗車し、合流。
岩見沢駅で乗り換え、追分へ向かう。
この汽車は一両のワンマンカー。
運転手さんと一体感がある。
追分駅に到着。
人気の少ないホームは広い。
追分駅で乗り換え時間1時間をつぶす。
意外と道の駅安平まで徒歩で15分。
行ってみました。
観光協会の人に聞きました。
年間入場者数30数万人。
当初からの店がそのまま残ってるので、まあまあ商売が成り立ってるのかなと。
道の駅安平も今時期が稼ぎどき。
追分駅に戻り、スーパー十勝に乗り、新得へ向かう。
新得でフリー一日券を紛失すると言う失敗をやらかす。
スーパー十勝の中に置いてきたか、改札までの間に落としたかわからない。
駅員に行ってしまったスーパー十勝の乗務員に車内を探してもらうよう頼んで、駅前の蕎麦屋に入る。
街は閑散としてたのだが、蕎麦屋「みなとや」は意外と混んでて、別棟の茶の間のようなところで、ビールを飲みながらそばを食べる。
その間、携帯に「やはり無かったです」と宣告の電話がかかって来ました。
強い降りになった雨の中、蕎麦屋に家族を置き、先に駅に行き、残念ながら当別までのチケットを買う。
5280円。悔しい!
次男の定期をうまく使えば良かったと邪悪な思いもありつつ、昨日の残りはずっと「チケット無くなったのなんでだろ?」と思ってました。
さて、新得からはJR代行バスで狩勝峠を越え東鹿越(ひがししかごえ)へ。
2016年の台風で東鹿越―新得間の線路が損壊、不通のまま代行バス運行となってます。
途中、バスは鉄道員の舞台、幾寅(映画では幌舞・ほろまい)にも寄りました。
東鹿越ってどう呼んで、何処にあんの?
実は南富良野の金山湖の湖畔にありました。
ここには王子木材緑化の鹿越鉱業所があり、石灰石のドロマイト採掘及び製品を製造してます。
JR根室線・富良野~新得間は2024年3月末で廃止が正式に決まり、東鹿越~新得間は不通のまま廃線となり、富良野~東鹿越間も運行を終了します。
てな事もあり東鹿越は今から大勢の鉄道ファンが押し掛けてます。
こちらもワンマンカー。
富良野、芦別を経由し、滝川まで、このワンマンカーで行きました。
滝川で乗り換え、岩見沢へ。
岩見沢駅でほしみ行きに乗り換え、途中、大麻で義理の妹が下車し、我々は札幌駅で下車。
学園都市線に乗り換え、あいの里教育大で途中下車し、東光ストアで回転寿司を食べ、8:25あいの里教育大発で当別駅へ。
道東まで足を伸ばし、ぐるっと一周してきたわけですが、どの駅前も廃れ気味で、農協の倉庫とやたら立派な公共施設が目につきました。
ただ、一見廃れてても、意外と焼肉屋とかおにぎり屋さんとか蕎麦屋さんとか散在して営業してるものだなとの印象も残りました。
車窓からは水田が目につき、ところどころ麦畑もありましたが、やはり北海道は農業が盛んなのと、都市については札幌一極集中を改めて感じました。
2540円のフリーエリア一日乗り放題券でこれだけ乗り回したら、メチャクチャ元とってます。
外国人旅行客にもオススメ。
北海道の上手な楽しみ方を広めたいですね。