先日は少ない辻野グループ社内メンバーでBCP会議なるものをしました。
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
(中小企業庁のHPより)
一昨年は机上防災訓練を行いましたが、今回は机上想定会議、想定有事は台湾有事。
もし台湾有事になったらどんな影響があり、どう備えたら良いか?を考えました。
まず当別熱源で言ったら石油の供給が止まる。
止まった時に地下タンクをどのように使うか?給油制限をどのようにするか?
そもそも地下タンクの割り振りをどうするか?
全部で9本ある軽油、ガソリン、灯油タンクの配分が今のままで良いのかどうか?検討する。
辻野建設工業作業センターの屋根についてる太陽光発電は今は売電だけしてるけど蓄電するようにしたら良いのではないか?
確か非常用保存水とレトルトのリゾットは事務所2階倉庫に置いてあったよね。
町外から通ってる人が帰れなくなったら事務所に泊まってもらおうか?それとも車中泊してエコノミー症候群にならない様に事務所を使ってもらうとか。
いずれにしても会社がシェルターとなる用意をしておいた方が良いかも。
多分中国との貿易はストップし、リンが入ってこなくなるから肥料の供給は難しいね。
有機農法に慣れておいた方が良いかも。
などなど短い時間でしたが、いくつかの想定ができました。
できるものから対策をしていこうと思います。