昨日は当別町森林組合の総会でした。
役員改選があり、その後の理事会で組合長に再任されました。
一期3年です。
今までコロナだったのでほぼ役員だけの総会でしたが、今年は多くの来賓と組合員の皆様に出席いただきました。
前回の総会では林業などさほど知らずに組合長になりました。
しかもその少し前の時点で職員実質ゼロ。
全員、素人から始まった様なものでした。
無茶といえば無茶な話ですが、農業と同じ一次産業である当別町の林業あるいはそれを担う森林組合をどうにかしたいと思いました。
まずは役場との関係を密にしたいと考え、町有林事業の受注やその後の職員出向が実現しました。
その他、仕事を作るために営業活動、協力業者さんとの対話、新たな地主さんの開拓など、少しずつ当別町森林組合の立ち位置が見えてきました。
それでもまだまだ、安心できる状態とはいえません。
まずは他の森林組合と同等に安定経営できる組合を目指します。
その一方で、当別町らしい林業のあり方を模索してます。
儲からないかもしれないが、森林学習や里山活動、薪の流通などやって見たい事があります。
やってて思うのはやはり「人」だなと。
良い「人」に恵まれることが、一番大事です。
と言う事でこの3年間、当別町の林業を面白くしたい、そんな気持ちでやっていきます。