今年の正月に1年をどの様に過ごすかを考えていた時に日本企業の生産性が低いとされるのはなぜか?と思いました。
また、中小企業は大手と比べて生産性が低いのはなぜか?を調べるには中小企業白書を読むのが良いのではないかと考えAmazonで中小企業白書2018を買ってみました。
中古で254円。安っ!
全部で500ページはある中小企業白書。
生産性向上も含めて中小企業が取り組むべき課題について様々な視点が示されており、特に刺激になったのは具体的な企業の取り組み事例。
生産性向上のために対して業務の洗い出しや見える化、多能工化、複合化などの事例が記載されてました。
その他、M&Aや人材育成、新規事業への挑戦など中小企業経営者がやるべき事が網羅され、いやーキチンと経営せにゃいかんなぁと考えさせられました。
もう少し学ぶために2019年度版を注文しました。
生産性は結果的に給料に反映されることにより、その成果が評価されます。
中小企業であっても大手並みあるいはそれ以上に給料を払えることが理想です。
事業領域の特色化、人材育成、業務システムの構築、変革とPDCAの社風化に取り組めば夢ではありません。
たまたま買った中小企業白書。
なかなかいい読み物です。