2023.02.06

町のスキマを生かす

昨日、「農から建築を問い直す」と「都市をスキマから面白くする」言う動画を見てて、当別でやってる事と似てるなと思いました。

1つはまちなかの畑。

エコアパートで畑付き賃貸をやってますが、家賃は当別一高いのにそれなりに問い合わせが来ます。

両親が作ってた畑、いずれできなくなるなと思い、隣にアパートを建て畑を住人の方でシェアしてもらう様にしました。

黙ってたら空き地やお荷物になるかもしれない土地を生かす、未来のスキマの有効活用です。

町の中にはちょっとしたスキマがあります。
本当は市民農園みたいにしたいのだけど、実現に至ってません。

例えば街路の植樹マス。
駅前通りに沢山あるのだけど、高齢化して放置されがち。
これを社会福祉協議会が管理して、市民農園にする。

まあまあいい案だと思ったけど、土木現業所に聞いたら絶対にダメだと言われた。
そうかなぁと思い、まだ諦めてません。

まちなかスキマでヤギを飼うのも良い事ですね。
本通り商店街でマッチャンがやってくれてるからすごく良い。

畑にしてもヤギにしてもコミュニケーションのきっかけとなる。

2年前から商店街の店と店の間の狭いスキマに椎茸のホダギを置いてます。
まだ出てませんが、出たら行きつけの居酒屋に持ち込んで、バター焼きにしてもらおうかと思ってます。

原木椎茸はめちゃくちゃ美味しい。
そしてスキマの有効活用。

スキマを芝生広場にするのも良い事です。

芝生といってもただ、草を刈るだけ。
草は背が短いと芝生に見えるし、もともと芝生は牧草の一種、牧草だったら勝手に種が飛んできて生える。

それを何度か刈り込むと芝生になるんです。
公園管理業者が使う自走式の草刈機だととても楽。

そこにベンチやアートのインスタレーションなんかやると映えるだろう。

センスを町のところどころで光らせる、オッとこの町は気が利いてるな、何らかの住人意思を感じるな、そんな場にスキマは持ってこい。

だって余ってるんだから。

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