昨年に続き辻野建設工業株式会社が排出するCO2を計算してもらいました。
そしてその結果分析を解説してもらいました。
昨年の分析以後、手付かずだった事務所二階の照明LED化を行った結果、電気量は0.6%減りました。
ガソリン使用量が増えました。
昨年に続き暖房負荷は計算に含まれてません。
以上の事を踏まえて、今後やるべきことを考えてみました。
まず電気を購入しているホクレン商事さんのCO2排出係数を調べること。
CO2排出係数とは「電力会社が電力を作り出す際に、どれだけのCO2を排出したかを指し示す数値」。
今回は北電の数値を使いました。
そしてホクレン商事がPPAに対応するかどうか調べる。
PPA/TPOとは太陽光発電の事業者が自己資金、もしくは投資家を募って資金を集め太陽光発電所を開設し、再生可能エネルギー由来の電気を購入したい需要家と電力購入契約(Power Purchase Agreement : PPA)を結んで発電した電気を供給する仕組みです。
再エネ由来電気を選択的に買えると良い。
次にガソリン消費量の見える化。
社員一人一人が年間どれだけ車からCO2を排出してるか把握し、コストダウンというより温暖化対策としてCO2排出減に努めようとする取り組み。
その結果、現場に行く回数を減らすような行動変化を促す。
あるいはEVを導入する。
暖房については昨年小会議室の窓に内窓をつけました。
今年は建物正面の大きなFIXガラスの断熱化を検討したいと考えてます。
以上が今回の検討結果。
暖房負荷が抜けてるなど正確な分析では無いかもしれないが、数値化によりやるべき事が見えてくる。
これが見える化の良いところ。
やれる事から始めたいと思います。