2023.01.20

CO2排出量計算

昨年に続き辻野建設工業株式会社が排出するCO2を計算してもらいました。

そしてその結果分析を解説してもらいました。

昨年の分析以後、手付かずだった事務所二階の照明LED化を行った結果、電気量は0.6%減りました。

ガソリン使用量が増えました。
昨年に続き暖房負荷は計算に含まれてません。

以上の事を踏まえて、今後やるべきことを考えてみました。

まず電気を購入しているホクレン商事さんのCO2排出係数を調べること。

CO2排出係数とは「電力会社が電力を作り出す際に、どれだけのCO2を排出したかを指し示す数値」。

今回は北電の数値を使いました。

そしてホクレン商事がPPAに対応するかどうか調べる。

PPA/TPOとは太陽光発電の事業者が自己資金、もしくは投資家を募って資金を集め太陽光発電所を開設し、再生可能エネルギー由来の電気を購入したい需要家と電力購入契約(Power Purchase Agreement : PPA)を結んで発電した電気を供給する仕組みです。

再エネ由来電気を選択的に買えると良い。

次にガソリン消費量の見える化。

社員一人一人が年間どれだけ車からCO2を排出してるか把握し、コストダウンというより温暖化対策としてCO2排出減に努めようとする取り組み。

その結果、現場に行く回数を減らすような行動変化を促す。
あるいはEVを導入する。

暖房については昨年小会議室の窓に内窓をつけました。
今年は建物正面の大きなFIXガラスの断熱化を検討したいと考えてます。

以上が今回の検討結果。

暖房負荷が抜けてるなど正確な分析では無いかもしれないが、数値化によりやるべき事が見えてくる。
これが見える化の良いところ。

やれる事から始めたいと思います。

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