最近、ヤマザキマリにハマってます。
漫画家、画家、作家、以前はテレビレポーターやイタリア語講師もやっていたと言うヤマザキマリ。
私はヤマザキマリの一番有名な作品であるテルマエロマエの漫画も映画も見た事はありませんが。
この本は養老孟司、竹内まりや、棚橋弘至、パトリック・ハーラン、平田オリザ 、萩尾望都、内田樹、兼高かおるらとの対談集です。
養老孟司さんと同じく昆虫採集が好きなヤマザキマリの世界観は達観した世界観。
人間のエゴというものに警鐘を鳴らし、世間の矛盾を鋭く。
大学を出たわけでは無いのに、凄い知識量や湧き出る創造力、見識や表現力。
一体学歴というものは何なんだろうと思います。
つまり地頭・たたき上げ→実力。
地頭がよくなる方程式は無いですが、経験、つまりたたき上げによる頭の良さは手強く、打たれ強い。
世の中、結局、実力。
学歴イコール頭の良さでは無い。
その辺を意識した自己修練が大事なんでしょうね。