養老孟司先生とヤマザキマリの対談を見てからヤマザキマリってどんな人なの?と興味が湧き本を買って読んでみました。
ヤマザキマリはテルマエロマエで有名ですが、漫画家と思ったら本も書くし、絵も描くんですね。
昨年、山下達郎の音楽アルバムのジャケットも描いたそうです。
ヤマザキマリは14才からイタリアにわたり絵の修行をしました。
本では人は虫と同じく自然の一部であり、ありのままの環境を受け入れる事で打たれ強くなる、と言うような発言があります。
彼女を見てると「たたき上げ」の底力を感じます。
学校教育にない知性と生きる力を持ってる。
「たたき上げ」の経営者っていますけど、そう言う人も困難に強い。
学校教育でよく「生きる力」を育むと言うけど、「生きる力」って「たたき上げ」の中で育つもの。
学校制度と矛盾するのかも。
社会に入って自分をたたき上げる。私自身、今でもそうありたいと思います。