経営をやってると何が正解かわからないが、とりあえず仮説でやってる事がままあります。
一般的には目標を掲げそれに向かって戦略を練る事が良いとされてると思いますが、私は目標を掲げないで前年同期を上回る事を目指すと言うことを結構やります。
なんでか？
それの方が次にやる事が発想しやすい。
目標ってプレッシャーになるけど、過去ってプレッシャーにならない。
過去を上回るためにどうしたら良いかを考える時、その過去の何が良かったのか？何が悪かったのか？は冷静に分析しやすい。
分析しやすいと改善案や向上案を考えやすい。
例えば今年11月の売り上げが昨年より良かったとすれば会議でなんで良かったのかね？と考えてみる。
◯◯さんと言う新しいお客様がウチの会社を気に入ってくれて、仕事をくれました。
じゃ、今度俺、お礼を言いたいんで連絡先教えて？
次回の会議で、今度◯◯さんから別な物件の見積もり頼まれました。
ウチの会社でコレやってるの知らない人、町内にまだいるんじゃない？
じゃあ、車に取扱商品のステッカー貼ってみるか？
今、なんとか食っていけるんだから、将来が今より少し良くなれば御の字だ。
ではそのために努力をしよう。
目標より対前期比
全てがこの発想でやってるわけではないけど、この発想はやりやすい。
ムーンショットやブレイクスルー、ディスラプティブなやり方も時にはやるけど、普段このやり方で地道に成果を稼ぐのが良いと思ってる。
持論だけど。
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