2022.11.19

十和田、建築散歩

昨日はパッシブシステム研究会の青森研修2日目。

十和田市、平野商事さんの社屋を借り、豊橋技術科学大学の田島先生と北海道から福島明先生のセミナー。

そして会員から青森建築工房クームの沢目チーフ、北海道から松浦建設の松浦社長が事例発表しました。

パッシブシステム研究会ではそれぞれの会社の取り組み内容や課題を共有し、それがお互いの会社の技術や組織力の研鑽につながっています。

また大学の先生の協力で調査・研究ができるも心強いところです。

午前中は研修で、午後からは建築散歩に繰り出しました。

その前に昼ごはんは十和田名物の「ばら焼」。
鉄板の上に牛肉と玉ねぎを置き、タレとともに焼きそれをご飯の上に乗せて食べます。

建築散歩は平野副社長先導で行われました。
市民交流プラザ「トワーレ」隈研吾設計。

平野副社長の施工苦労話解説付き。

特別に和室を見せてもらいました。

続いて十和田市地域交流センター(愛称:とわふる)。
設計、藤本壮介。

足場がかかってますが壁画を描いてるそうです。

中では彫刻家名和晃平さんの展示が行われてました。

そこから野外アートを見ながら大通りを歩く。
ファットハウス。

ファットカー。エルヴィン・ヴルム(オーストリア)。

後で行く十和田市現代美術館の壁画。

草間彌生、愛はとこしえ十和田でうたう。

ヒプノティック・チェンバー。
ヒプノティックとはフランス語で睡眠の事で、同名のリキュールが有名。
設計はトランスジェンダーのアバターが代表をしてると言う不思議な設計事務所のニュー-テリトリーズ / R&Sie(n)

今歩いてる通りは駒街道と言う桜の名所。

十和田市民図書館。設計、安藤忠雄。

立派な図書館だなぁ。

世の中には本がたくさんあるものだなぁ。

そしてそして最後に十和田市現代美術館。設計は西沢立衛。

でたー、スタンディングウーマン。
ロン・ミュエク:1958年メルボルン生まれ。ロンドン在住。

光の橋。
アナ・ラウラ・アラエズ。1964年ビルバオ(スペイン)生まれ。バレアレス諸島マヨルカ島在住。

無題。
ボッレ・セートレ。
1967年オスロ(ノルウェイ)生まれ。オスロ国立芸術大学で学ぶ。
『2001年宇宙の旅』や『惑星ソラリス』など、クラシックなSF映画からインスピレーションを受けた作品。

他にもあったけどキリがないからこの辺で。

それにしても現代アートいいですね。
これだけ作品集めるのはお金かかってるでしょうね。
建物の施工費もそうだけど。

でもアートにお金かけていただけるのは見る側としてありがたい。

十和田、商店街はシャッターが目立ち、客入りが寂しい店が目立ったのは事実だけど、建築とアート散歩は楽しかった。

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