時々北のオフィス研究会なる活動をしてます。
働く場所のあり方を模索する上で、いろいろな企業のオフィスを見て、そのエッセンスを自社に活かそうと言う活動です。
メンバーが私ともう一人の2名しかいない、不定期開催の会です。
それでも今まで7ヶ所ほど見て回りました。
今回は東札幌の富士化学工業さんを訪問しました。
富士化学工業さんはスタイロフォームで知られる断熱材の代理店です。
案内してもらうまでこの建物が古い倉庫をリノベーションしたとは全く思えませんでした。
築50年超えのRC倉庫を事務所にリノベーションしました。
1階は荷捌き所としてそのまま使い、2階を事務所にしました。
外壁や1階天井を断熱補強し、窓は木製のトリプルサッシを入れたら前の事務所より冬は寒くなく夏涼しい事務所になりました。
カンディハウスのテーブルとソファーやアイヌのタペストリーやお皿など北海道愛に溢れた調度品。
社長のこだわりだそうです。
倉庫をリノベしたので大きさが十分あります。
広々とした会議室。
あちこちにくつろげる場所があるので昼ごはんを食べる場所に苦労しません。
一人当たりのデスク面積も広い。
レゴで作った模型から社長のセンスがうかがえる。
薪ストーブもある。
ゲストルーム的な打ち合わせ室。
壁自体がホワイトボードになってる。
2階への吹き抜け階段もアート感覚がある。
外部空間はアウトドアテイスト。
この建物がリノベーションでできたことが私にとって驚き。
おそらく新築より安くできたことでしょう。
良い事例を見せていただきました。
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