先日は役場主催の当別町ゼロカーボン推進計画策定に向けての意見交換会に出席しました。
当別町は現在パシフィックコンサルタントと言う会社に依頼して当別町ゼロカーボン推進計画の策定作業を行っています。
意見交換会は計画の策定に向けて計画概要を発表し、町民から意見を募る事が目的でした。
役場担当者から当別町が今まで取り組んできた自然エネルギー利用関係のプロジェクトの説明があり、その後パシフィックコンサルタントの担当者から計画概要の説明、最後に北海道道立総合研究機構の研究者から太美地区の地熱を使った熱利用システムの説明がありました。
意見交換会では統計と現状分析が正確でない事に質問や意見が集中しました。
確かに産業別のCO2排出資料は疑問なところがあり、皆さん、資料をよく見てるなと思いました。
また対策案について1番多くCO2を排出してる産業部分の取り組みや省エネ対策の記載がないことも課題と思いました。
この計画はまだ策定中だと思いますが、各界の意見を聞いたり、幅広い考えを取り込んだりと、内容を深める必要がありそうです。
意見交換会をする事は良い事なので、またやってほしいし、町民からの意見集約し公開する手法をとったら良いと思います。
今後、風力発電を考える当別町民の会主催で当別のエネルギーを考えるpart 1、2が9月16日(金)10月14日(金)14時から16時、白樺コミュニティーセンターで開かれるようです。