最近、採用した人材についての課題について対応することがあります。
その中でまわりから仕事の覚えが良くないとか、教えてるけどわかってくれない、常識がない、などの声が上がることがあります。
その都度果たしてそうなんだろうか?と思います。
教え方の問題もあるのではないだろうか?
本人にダメなところを判るように伝えてるだろうか?
その問題に正面から取り組み、真剣に解決しようとしてるだろうか?
組織として人の成長を促すベクトルを持ってるだろうか?
感情というのは時に目を曇らせる。感情を抑え意識的に理性を働かせるべき場面がままある。
たまに一緒にご飯を食べる、働く時間帯を変えてみる、コミュニケーションのやり方を工夫する、上司が1人ずつ面談して本音を聞く、当事者間で問題の解決方法について話し合う、教科書や動画など良い学習方法を選ぶ、日報など内省システムを働かす。
人材育成。
永遠のテーマである一方、ケースバイケースな対応が必要な課題への長い道のりを超えた時に瞬間的に沸き起こるだろう達成感を妄想し、みんな人を育ててるんだろうと思います。