2022.06.25

光、空気、温度のシミュレーション

見えないものをデザインする、と言うのが建築設計であります。

今まで感覚で行っていた設計が計算に基づく設計に変わりつつあります。

シミュレーションソフトの発達により住宅の窓の配置や大きさが室内明るさにどう影響を与えるかとか、窓の配置をどのようにすれば風が通り抜けやすくなるか、庇を設けることによりどの程度暑さを防げるか、どの程度の熱源で室内の暖かさを保てるか、そんな設計を計算結果を根拠にできるようになってきました。

まだまだソフトの使い方にハードルはありますが、計算結果と実際の室内環境を比較し、相違を解消していく事で化石エネルギーへの依存が少ないパッシブな家づくりが実現します。

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