先日、辻野建設工業株式会社で当別高校2年生のフィールドワークの受入れを行いました。
昨年、当別高校にて仕事の話をさせてもらった生徒5名が今度は会社に来てなんらかの体験をするというものでした。
一応、準備をしなきゃと言うことで、簡単な板張り、仕事についての意見交換、CADのデモンストレーション、質問タイム、そして街歩きをしました。
板張りでは板が反ってなかなか思う様に貼れなかったことが印象に残った様でした。
仕事についての意見交換では予め私が用意しておいたキーワードから1人1個ずつ選んでもらって答える形式をとりました。
CADは設計の佐藤君が今描いてる図面のウォークスルーを動かして実演しました。
そして街歩きではとうべつ学園に向かい外から眺めてたところ、たまたまいた教頭先生のお許しを得、中を見学することができました。
私も実際授業をしてるところは見たことがなかったので、とても参考になりました。
勿論、生徒達は学校の立派さに驚いてましたし、昔の担任にあったりして、楽しい経験になったと思います。
今回のフィールドワークは半日体験を5分程度のプレゼンにして、発表し合うらしいですが、それはそれで学習になるんだろうと思います。
インターンシップの受け入れもそうですが、準備が結構大変。
それでもってどれほど役立つ内容だったか、こちらも教えるプロじゃないので、なんか消化不良が残る。
もし将来、地元で働きたいと言う生徒がいたらどうなるんだろう。
もう少し突っ込んで何やりたいの?それはこの地元の会社が良いよとか、そのためにはコレを勉強しておいた方が良いよ、とかそんな感じになるのかな?
そうすると学びの目標が明確になるかもしれない。
役立つ学びを追及するのは難しいが現状がベストとは思えないところに悩みがある。