2022.02.18

農業情報収集

昨日とおとつい、オンライン展示会「農業ビジネス EXPO ONLINE 」に参加しました。

184社から2社ほど面談を申し込みました。
1社目はアグリノートを販売してるウォーターセルさん。

以前、何度か話したことがある企業でアグリノートはいわゆる農業日誌です。
人工衛星からの画像解析ビジネス「天晴れ」など、他企業との連携が進んでいるようです。

次に面談したのがセントラルグリーンと言う肥料会社。

新潟の会社でなんと辻野商店が取引してる苫小牧の肥料会社の親会社で私が話したのは何度もうちの会社に来てる社長さんでした。
会ったことがなかったのでこんな所でお会いできるとは、、と驚いてました。

オンライン展示会とは別に昨日はとある農家さんに出向いてスマート農業について教えてもらいました。

高頻度・中分解能の衛星リモセンデータを提供しているスペースアグリさんの情報を使って可変施肥を行い肥料の使用が1割ちょっと減ったこと。
エアロセンスさんのドローン映像も使って緻密な生育分析が可能。

ロボットトラクターは通常機より300万ほど高いが値があること。150メートル圏内で2台で作業をすると電波が共有できて便利。
播種や軽い耕起だったら素人でもできるが、深い耕起はエンジン負荷との兼ね合いで今のところ自動は難しい。
圃場周辺部はともかく中心部の作業はとてもやりやすい。

ロボットコンバインも高いが便利。

交付金の制度変更を考えると大型化を進める農家が出てくるだろう、そうすれば誰か人を雇うとか、圃場管理が複雑化するのでスマート農業は一層進むのではないか?

5年前には使い物になるかどうかわからなかったような技術が段々と実用化されてくからスマート農業の動向から目が離せない感じです。

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