昨日はオンラインで位置情報システムの端末を使った配車サービスについて情報交換しました。
改めてICTとは何かを考えてみると、ICTとはコミュニケーションに重きを置いた情報伝達ということで、仕事にも役立つ技術です。
IT技術が未成熟な商品だとイニシャルコストが高額だったり、ランニングコストが割高だったり、性能がイマイチ、後発商品に市場をあっさり追い抜かれたりと、購入者にとってリスクがあります。
しかしパソコン初期と同じように導入メリットを越える効果を生み出すのは使用者側の責任でもあるので、いかに使い倒すか?の知恵が使用者に求められます。
ICT導入目的の1つは世の中にある無駄をなくすというものです。
稼働してない車をどう活用するか?それに伴う運転手の有効活用、配達時間の削減、配車サービス一つとっても世の中にある無駄とそれを解決してくれそうなICT技術は既にあります。
素人に求められる姿勢はこんなものがないか?こんなサービスは既にあるんじゃないか?との疑問をすぐにネットで調べ、問い合わせし、無料サービスで使ってみる。
そういう姿勢が大事なんだろう。
そういう姿勢が私たち自身のICTリテラシーを高め、市場や企業の切磋琢磨を進め、結果的に私たちの利便性向上に戻ってくる。
私が今考えてるこんなものがあったら良いなと思うのは配車サービスの他に会社から固定電話を無くす、Googleの活用、ドキュメントスキャナーの導入、意思決定や合意形成のためのオンライン会議などなど。
できればいろんな人たちと相談したり、共同でやれたりすればよりICTらしさが増すのだろうと考えます。