年末年始の思考整理の過程でAIとはいかなるものか?を考えてみました。
AIは機械学習を使った画像認識に使われてるんだろうが、その他にもどんなものがあるのか?
次男に聞いたら文章を人の代わりに書いてくれるAIノベリストなるものもあるという事で早速試してみました。
私がnoteに書きためてる当別田園住宅物語の文章の一部をAIノベリストに載せ、AIノベリストに次の文章を書いてもらう、その先にまた私の文章を載せる。
これを何回か繰り返したものを以下に転記しました。
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【オリジナル文章】
振り返ると私は昔から田舎の風景を追い続けている。
大学の卒論は空知地方の妹背牛、秩父別、雨竜の市街地形成についての基本調査だった。
【AI文章】
卒論では妹背牛町をフィールドとして、私なりに研究を進めていったが、そのなかで私の心を捉え続けたのは「妹背牛・雨竜地域における農村地帯と都市との交流」というテーマであった。
【オリジナル文章】
ゼミは農村計画。
元来、私は物事の整理を頭の中でするのが苦手。
考え事は好きなんだけど、論理的に話を組み立てるのが下手。
詰めが甘いという欠点もある。
【AI文章】
そんな私が卒論でまとめた内容は、過疎化による農業の衰退という現実をどう乗り越えるかという問題設定のもと、妹背牛町を中心にした農村地帯と都市との交流を考察するというもので、要するに過疎地における農業のあり方を考えるというものであった。
【オリジナル文章】
だから卒論も何を言いたいのかわからない内容になってしまった。
担当助手の村本さんと深川のビジネスに泊まり込み、いいちこを飲みながらグダを巻いてたのが懐かしい。
次の日は役所に行って地図をもらったり、市街地を歩き回って、建物の種類やその集積する場所の傾向などを調べた。
【AI文章】
また、農家の方にもお話を聞きに行ったりした。
当時の私には、自分が何をしているのかよくわからなかったけど、とにかく何かをしていたかったのだ。
そして、二週間かけて調べたことをまとめ、ようやく卒業論文が完成した。
【オリジナル文章】
今思えば担当教官の上田先生の問題意識は農振白地地域にあった。
きっと上田先生は農村であっても土地は計画的に使われるべきという思いがあったのだと思う。
後で詳しく述べるが、農振地域は今でもそうだが農業を守る地域。
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うーん。なんとも微妙な感じ。
文章が全く破綻してるわけでもなく、使えないわけではない。
20年後は住宅の図面をAIが勝手に描いてくれる時代が来ると思う。