2021.11.22

アート思考

染色家の小島柚穂さんから借りた本を読んでます。

千住博氏の「芸術とは何か」。

千住氏は芸術はコミュニケーション手段だと言ってます。

千住氏は1958年生まれの画家。

工学博士の千住鎮雄と教育評論家でエッセイストの千住文子の長男として生まれる。

弟は作曲家の千住明、妹はヴァイオリニストの千住真理子。

母の父方祖先に角倉了以がいる。
角倉了以は戦国時代から江戸時代初期にかけての京都の豪商。
朱印船貿易を行い、高瀬川、富士川、天竜川、庄内川などの開削を行った。

さて千住氏は芸術とは作者の心境や社会への思いを伝える手段であると言います。

芸術がコミュニケーション手段だとすると、音楽や本、エンタメ、建築などと似てるのではないかと思います。

ただアートの表現手法は自由な感じがあり、発想が豊かな印象を受けます。

これは結構、日頃の私の仕事に参考になる事で、目的を考えついたら、その達成手段を自由な発想で考えようと言う気にさせてくれます。

「アート思考」は使えます。

この投稿を共有する
  • Twitter
  • Facebook
アーカイブ
一覧へ