昨日は建築家、塚本由晴さんのオンライン講演『陳腐と更新』を視聴しました。
昨年、塚本さんの設計事務所、アトリエワンが設計した「むぎのこスクール」を辻野建設工業株式会社が施工しました。

講演会のポスターに「むぎのこスクール」の写真が出てたんで、塚本さんがどんな話をするのだろうと思い、視聴を予約しました。
講演会のテーマは『陳腐と更新』。

どこにでもあるような個性のない便利さ(=陳腐)が、私たちの生活をじわじわと支配し、創造性や地域の豊かさが奪われている。
塚本さんはこの「陳腐な帝国」に対抗するために「建築の生態学的転換」を説いています。
塚本さんは建物単体のデザインだけでなく、人々のふるまい、自然環境、地域の産業などが網の目のようにつながり合う状態(これを彼は「コモンズ」や「ふるまいのネットワーク」と呼びます)を取り戻すことが、帝国からの脱却につながると考えています。
とても共感できる考えで、辻野建設工業株式会社の手がける仕事も陳腐化しない普遍的なものとなりたいものだと刺激されました。