土木屋さんでは当たり前かと思いますが、測量技術が進歩しすごく便利になりました。
この恩恵は私が関係する林業・建築業にも及んでいまして、敷地境界がかなり正確にわかる様になりました。
先日、森林組合総務系職員の研修を兼ねて、中小屋でとある宅地の境界測量をやってみました。
この測量はRTK測量(Real Time Kinematic リアルタイムキネマティック測量)と言います。
ヘルメットの上に受信機を載せます。

GPSレシーバーで現在位置を割り出す。

自分の位置がスマホに表示されます。
スマホには敷地境界線が表示されるので、それを見ながら境界標の位置を決めます。

決めた位置に杭を打つ。

測量屋さんほどは正確な精度ではないけど、すごく便利。
省力化だからコストも少なくてすむ。
この技術、実は特殊相対性理論を使ってるから正確なんだそう。
凄いわ。
アインシュタイン。