昨日は昨年竣工した事務所の完成写真集を届けに設計者であるボンアーキテクツ森さんと藤和工業さんを訪問しました。

社長と社長の奥さんが対応してくださり、小一時間ほど歓談しましたが、建物の設計に関して森さんがメチャクチャ褒められました。
藤和工業さんは生コンやゴミ処理場、穀物の乾燥施設などのプラント設備を製造施工する会社で主に「鉄」を扱う仕事をしてます。
以前の事務所は鉄工所の上にあり、旧な階段を登り、地震があれば揺れるような建物でした。
今回完成した事務所は木をふんだんに使い、壁や天井、机や棚もみんな木でできています。
それがとてもくつろげ、空気がおいしいのだそうです。
以前の事務所を知る付き合いの長い取引先も新しい事務所の完成を喜んでいて、記念撮影したり、くつろぎに来るそうです。
玄関を入り、吹き抜けのある階段を登り切ると木のオフィスが広がる空間構成は訪問者を驚かせます。
「鉄」を扱う会社の事務所が「木」をふんだんに使ってると言うギャップが新鮮だけど、徐々に納得します。
声には出さないけど働く人も喜んでるはずと奥さんが話してました。
写真集を届けに行っただけですが、森さんが褒められてるのを横で聞いてた私も照れると言うか、施工という立場ではあったけど、お客様が喜んでくれて良かったと思う場面でした。