2025.07.10

当別田園住宅の深化

この前、住宅雑誌リプランのOさんが14年前のリプランに掲載した当別田園住宅の記事を持って来ました。

設計をしてた柳田さんの写真が若いんで、時の移り変わりを感じました。

当別田園住宅プロジェクトは1997年に活動を開始したから28年経ち、約40棟の家が立っています。

この間、持ち主が入れ替わり、世代交代が進み、カフェができ、エリアも金沢から中小屋に広がりました。

エリア内の草地を流れる小川でホタルの観察会をしたり、裏山に通じるトレイルを作り、別荘を民泊に変えたりと「住まい」を核として「住まい」以外の「学び」や「交流」と言った要素が加わり、プロジェクトの多様性が増しました。

多様性が増し、田園文化と言えるものが立ち上がれば、まちづくりのあり様としてモデルになるかな。

まだ分譲地はあります。
学園都市線の線路が残る小屋区画もまだあります。

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