昨日は当別町商工会にて当別高校生向け合同企業説明会に対する会員企業説明会を行いました。

当別町商工会は来る7月18日に当別高校にて商工会会員を対象とした合同企業説明会を行います。

今年は13社が出展予定です。
さて当別高校は現在大幅を定員に割っていて、この状態が数年続けば現在の3クラスが2クラスにクラス減と言う危機にあります。
これからの社会では学力より人間性やコミュニケーション力、マネージメント力、創造力を備えた人材が求められています。
高校においてその力を養うためには自分の将来について考える、人前で話をしたり議論する経験を積む、誰かのために何かをやり感謝される体験をする、目的を設定しその達成のために工夫をする、人生の先輩の話を聞くなどのプログラムがあれば良いと考えます。
その場合、先生はそのプログラムをコーディネートするスキルを得てもらう、地域がプログラム実施の場を提供する、などの準備が必要です。
生徒はプログラムの実施を通じて学力の大切さを学び、5科目やパソコン操作にも励む。
その概念が中学生に伝わり、当別高校への魅力が沸き、入学希望者が増えと良い。
地域企業との接点が増え、地域企業への就職者が増える。
専門学校への進学を支援する企業があっても良い。
地域を巻き込んだ教育エコシステムの構築が当別町商工会と当別高校連携の目的だと思います。