2025.01.19

デュアルスクール

先日、久しぶりに住んでみたい当別推進協議会の打ち合わせを役場担当者としました。

私が幹事長を仰せつかってるのになかなか会議が開かれず、理事、監事の人に事業の進捗状況が共有できてない現状を今年は少し改善したいと思います。

当別町では2005年から「お試し暮らし」を実施していて、今も移住につながる「お試し暮らし」を実施しています。

役場担当者との話し合いで面白いと思ったのが「デュアルスクール」。

私はおもしろい話題をピックアップしてるつもりですが、「デュアルスクール」は漏れてました。

デュアルスクールとは?
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子どもたちが都市と地方の学校を自由に行き来し、多面的な学びの機会を得ることを目的とした教育プログラム。
徳島県がこのプログラムのモデル試行を2016 年に行った。
生徒は年間を通して徳島と都市部の学校を何回でも行き来でき、また住民票を異動しなくても良いというフレキシブルな仕組みになっている。
徳島県への移住を検討している家庭や、徳島県でサテライトワークをしている家庭を主なターゲットにしている。
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この「デュアルスクール」、徳島が特別ではなく、どの地域でも使える、広く認められてる制度です。

役場担当者が言うには移住先を決める時に子供が地元の学校に馴染めるだろうかと心配する親がいる。

その時に「お試し通学」できたら良い、つまり「デュアルスクール」制度を積極的に活用すれば移住推進に使えると言う事です。

実際に昨年、「お試し通学」したいと言う親の要望があり、西当別小学校に通学した子がいたそうです。

勿論、人間関係構築、教科書の違い、出席数の互換性、夏休み期間の差などハードルはありますが、それは受けて側のノウハウ蓄積により解消可能かと思います。

「お試し暮らし」×「お試し通学(デュアルスクール)」。

私たち、受け入れ側に柔軟性や多様性、創造性があればやってみる価値はありそうです。

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