普通、モデルハウスって建設会社が家を建てたい人を集める営業目的で建てると思います。
i-worksモデルハウスの当初目的はそうなんですが、i-worksでイベントをいろいろとやってると違う景色も見えてきます。
先日は発酵生七味づくりワークショップをしました。
i-worksの上質な空間の中で何かをすると、とても快適に物事が進む気がします。
空間の質は人間の行動に影響を与える。
i-worksモデルハウスの中にいると気持ちが落ち着くと言うか、穏やかになり、他人の話が素直に心に入って来ます。
昨日はお金のセミナー。
モデルハウスでお金の話?と思いますが、家計について考える時、家で考えた方がすんなり入る、そう言った参加者がいてなるほどと思いました。
家のことを家で考える、しかし、大勢いる時は気兼ねなく自由に使えるモデルハウスが良い。
そして夕方は同業者(建設会社)の方が私を訪ねて来られ、社員研修でi-worksモデルハウスを見せて欲しいと相談され、快く承諾しました。
え、他社に見せて良いの?と思うかも知れませんが、他社はライバルであるかも知れないが、パートナーになるかも知れない。
コスト高で苦しむ建設業界において、みんな苦しい、お互い助け合う事で新たな仕事を生み出すかも知れないし、コストダウンや業務改善のやり方を共有できるかも知れない。
伊礼智さんが設計したi-worksモデルハウスを見てみたい。
そんな願いや希望にオープンに対応しながら、当初目的である見込み客集客の他にi-worksモデルハウスには別な役割と言うか可能性があるように思えてきました。
自ら何かを発信しながらいろんな要望に変化しながら対応するi-worksモデルハウスは生きているのじゃないか、生きているのであれば、自ら成長したり、時に私達を育ててくれるのではないか、そう言う姿勢でi-worksに関わっていけば、未知の世界が開けるのではないか?
他社の社員研修、様々なワークショップ、コミュニティ活動、教育の一環、たぶんこれからもi-worksに新たな相談が寄せられるかも知れません。
i-worksモデルハウスは生きている。
皆さんからの要望にi-worksは優しく、懐深く、対応してくれるはずです。