最近、「大国の興亡」と言う本を読んでいてイギリスに関心を持ちました。
今でこそ領土は小さいですが、かつては繁栄していたイギリス。
産業革命やニュートン、シェイスクピアなどの偉人を生んだ国。
その発展した理由が大陸から離れた島国である事に由来すると言うのが著者であるポール・ケネディの主張です。
大陸から付かず離れずの距離にいた事で繰り返される戦争疲弊から逃れた。
そこで思ったのが大陸から離れた島国といえば日本と同じではないか?と言う事。
他に似たような国はニュージーランド。
ニュージーランドはお隣がオーストラリアだから、イギリスや日本と事情は少し違うけど、イギリスと日本は似てると思った。
優位と思えばそう思える日本の立地環境をこの先、未来も優位に活用できないか?
大陸の闘争から距離を取り、良い影響を摂取し、時に同質社会であるが、その分熟度が増し、独自性があり、良い個性を生みやすい島国日本。
島国国民性を建築、生活スタイル、食や農の分野において優位に展開し、仕事を通じて国際的に価値あるものを実現できたら最高です。