昨日は当別ロータリークラブとライオンズクラブの交流合同例会。
今年はロータリークラブ担当という事で講演会を企画しました。
まずは総合的探究の時間を真の意味で実現しようとしている当別高校の保格校長のお話。
高校生人口は減る、高校が縮小する、高校を魅力化せよ、生徒が変わる。
苦しい挑戦は続きますが、地元の中学生に対するイメージ向上など成果が少しずつ出ています。
そして保格校長の幌加内時代の教え子、石川朋佳さんの講演では石川さんが高校時代に幌加内町の人達に支えられて成長した事に対して恩返ししたいと考え、幌加内産のそばを使った6次産業化を目指し起業した経緯と今後の抱負を語りました。
懇親会では石川さんの打ったそばが振舞われました。
エレガントなそばでした。
石川さんはマスコミにとり上げられることが多く「そばガール」とも評されています。
石川さんのように地元に貢献できる何かで起業したいと考える若者が増えると当別町も明るくなる。
昨日会った医療大生もそんな感じだったし、いつか当別高校からもそんな生徒が現れると思う。
頑張る人の世代交代、頑張る若者に対する応援。
縮小する地域社会の未来のあり方を探る総力戦が始まっています。