日本にはため池が10数万から約20万か所あると推定されてます。
ため池は農業用水の確保だけでなく、生物の生息・生育の場所の保全、地域の憩いの場の提供、洪水調節や土砂流出の防止などの役割を持ってます。
当別町にも中山間部にたくさんのため池があります。
現在、改装中の(仮)中小屋テラスの奥にもため池があります。
もともとため池は水田への水供給が主な役割でしたが、転作や離農でその役割が減ってます。
私はいつも時代変化により不要となったインフラ(建物、土地、施設など)に新しい価値を見出せないかと考えてます。
中小屋テラス奥のため池では鯉の養殖が行われてます。
ため池の維持管理費捻出のためには経済的背景があると良いので、養殖や釣堀、ハスやジュンサイ栽培などもどうかと思います。
金は出さずに知恵を出す。
その先にエコロジカルな世界が広がってると思います。