Bertil Daniels(ベッテル・ダニエルス)というスウェーデン人の名前を知ってる日本人は少ないでしょう。
彼は当別町の姉妹都市、スウェーデン、レクサンド市の元市長。
大変明るく愉快でチャーミングな人です。
もう80歳超えてるかもしれません。
私は2度、当別町との姉妹交流事業でレクサンドを訪れたことがあり、いずれも彼と会いました。
また逆にレクサンドから当別に訪問団がきた時に数度会ってます。
その時、彼と彼の奥さんが私の実家にホームステイし、朝ごはんを食べ、居間で談話をした事もありました。
言葉がなかなか通じないもどかしさはありますが、察するに懐が深く、人情味のある人です。
その彼が数年前、もう1人のスウェーデン人と当別町に滞在して駅前のふれあい倉庫内にパン窯を作ったことがあります。
ふれあい倉庫のスタッフが時々このパン窯でフォカッチャを焼いてます。
昨日は札幌の料理専門学校の生徒たちが使ったそうです。
今月末にレクサンド市に行く人がいるので、彼にお土産とパン窯が使われてる事を書いた手紙を持って行ってもらおうと思ってます。
ベッテルに直接会う事はもうないかもしれませんが、私は彼のことを「遠い国に住む心の友」と思ってます。