私は面倒な事に対峙した時、わざと鈍感でいるか、敢えてそれを楽しもうとするかしてきました。
今回読んだ「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」では世の中の悩みは全て人間関係によるもので、その悩みは自分が「社会」「貢献」する実感の中で解決されていくと、解釈しました。
面白いと思ったのは「社会」の定義が自然やものを含む共同体で、「貢献」の評価に他人の評価は含まれず、貢献したと自覚できるかどうかによるという事でした。
何かに悩んだ時、自分の存在意義は社会に貢献する事と自覚し、その実現のためには人に嫌われても構わないと言う勇気を持とう、、、すごく変な気分になる考えですが、その考えに慣れるには数年単位の時間がかかるが、慣れると自由になる。
わからんでも無いような考えです。
今度、悩んだ時は鈍感モード、楽しむモードの他に社会貢献自覚モードを付け加えておこう。