2024.05.12

バイアスと堂々めぐり

この前、絵画教室で簡単な写生をしたら、先生に手直しを指摘されたところがカンカンの持ち手のカーブのところでした。

カーブだから曲がってるハズと脳が指令して丸く描いてみたところ、先生に実際は「直線に近いよ」と言われてハッと気づきました。

私の感性にはバイアスがかかっている。

これは視覚だけでなく私のあらゆる感性に共通する傾向ではなかろうか?

文章表現や経営判断。
私的な絵なら実害はないが、対外的に影響する私の行動にヘンなバイアスはかかってはいやしないかと少し心配になりました。

最近の私は太宰治モード(まだ読み終えてはいないが)になってるので、次回の朝の食卓を書いてみました。

この文章にバイアスがかかってはないかと思う時、こう言う文章は100%バイアスだろうと違う自分が主張しました。

、、、と、バイアスに絡む堂々めぐりやってるんですが、こないだ行ったぺこぺこの畑のミニライブラリーの中に太宰治の人間失格が入ってたんで、偶然性を感じました。

バイアスをセーブすべきか、認めて正しく発展させるか、文学脳でアレコレややこやシク考えてます。

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