森林組合の私の机の上に2冊だけ林業の本が置いてあります。
私の本じゃないのですが、どうも、組合スタッフの誰かが私に読んだほうが良いと言わんばかりなので、読みました。
この前、事務所に行ったらその本が歴史の本に入れ替わってました。
タイトルからして右がかった印象。
誰がこの本置いたの?と聞いたら前組合長が置いて行ったとの事。
うーん、と唸ったのですが、前組合長が私に読んだら良いと言うつもりで置いて行ったのか?
印象が印象なだけにためらったのですが、前組合長の善意と理解し読んでみました。
内容は日本史の解説、歴史のおさらいになりました。
右がかってる感じはありますが、そう言う考え方もある。
記録のある約2000年の日本史を解釈し、自分の判断にどう活かすか、と言うのが歴史を学ぶ目的のひとつだと思う。
またその解釈は人それぞれだと思うが、自分の見解を持つと言うのも歴史を学ぶ目的。
今度、前組合長に会ったら、本を読みましたよ、と言おう。
おそらく前組合長はこの本の著者の影響を受けてるであろう。
論争にはならないと思うが、自分の判断軸を持って謙虚にご意見を拝聴しよう。