私が本を買うきっかけは新聞が多い。
誰かの読書歴やあるテーマに関する記事で紹介された本はフィルターがかかってるから良書が多いはず。
良書を読むとどこかでその経験が結びついて、人格に何らかのメリットをもたらすであろうというのが私の仮説です。
しかしこの本はなぜ買ったのか?思い出せない。
「気になることば」
なるほどと思ったページをピックアップ。
・北海道では森町だけが「まち」と発音し、後は「ちょう」と呼ぶ。
・北海道や大阪は「ブタジル」と言い、関東では「トンジル」と言う。
・お母さんの語源は「北の方」。これは神殿造の北側に奥方が住んでおり、「方」が「おかたさま」となり「おかあさま」となったそう。
・おみおつけを漢字で書くと「御御御付」。
・「勉強」の元々の意味は「無理強いをすること」。
・腕白の語源は「関白」で「くわんぱく」。
・油揚げが載ったそばを「きつねそば」と言うが大阪では「タヌキ」と言う。
・「たまげる」を漢字で書くと「魂消る」。
・「魚」はもともと「うお」と言い「さかな」と正式に認められたのは昭和48年。「さかな」は「肴」だった。
雑学的な話だけど語源を知る事により、歴史や風俗の変遷がわかり興味深い。