つるし雛の10周年記念誌が届きました。
当別町在住のYさん。
イベント時にいつもカメラを首からぶら下げいろいろ写真を撮ってるのを見かけた当別の人は多いと思います。
私は以前、Yさんとスウェーデン、レクサンド市に姉妹交流に行った事で知り合いになりました。
その時も首からカメラをぶら下げてました。
Yさんだったらつるし雛のイベント写真を撮ってくれるだろうと思い、頼んだら「本にできるよ」と提案され、毎回、しまうまプリントと言う会社に頼んで小さな本を作ってくれてます。
10周年だった今年はワークショップやキッチンカーフェスが同時開催され、Yさんはその様子も本に収めてくれました。
更に過去の写真もまとめてくれ、貴重な10周年記念誌になりました。
どの町にも必ず一芸が得意な人がいる。
ピアノが上手な人、絵を描くのが上手い人、走るのが早い人、そしてYさんみたいに写真が得意な人。
プロではないけど他の人には真似ができない、あるいはその人に頼んだ方が物事が円滑に進む人、人間社会は分業で成り立っている。
この町の誰々さんだったらそれが得意だよ、と言う情報、頼んだら快く動いてくれる人、やはりあの人に頼んで良かったねと言う人は別な事で活躍する、そのチームワークの良さが地域活性化の源だったりする。
地縁で結ばれた人が価値や目的を共有した時、持続的なトルクが生まれる。
つるし雛の10周年はそんな例のひとつです。