昨日から宮城県大崎市岩出山に来ています。
岩出山ロータリークラブ50周年の記念事業としてとうべつ学園、西当別小学校、西当別中学校、岩出山小学校、岩出山中学校5校が姉妹提携を結ぶ調印式に参加しました。
その他、昨日は大地の侍上映会、後藤町長の講演や各学校紹介、交流の集いなど丸一日当別町と関わりのある行事が催されました。
思い起こせば50年前、小学校6年生の時に来てから、岩出山に来るのは今回で3回目。
岩出山が大崎市になってからは初めてかもしれません。
合併するとなんとなくアイデンティティが薄れる気がします。
いろんな来賓が来てたので、いくつか興味深い話が聞けたのですが、そのひとつは「大崎耕土」。
大崎は平らな地形で昔から水田の水の争いが絶えなかったそうです。
それを解決するのに平らな地形でも公平に水を配る水路網を築き上げ、それが農業遺産として認められたと言う話。
さすが本州は稲作に関するノウハウの蓄積があります。
次に「陸羽東線保存運動」。
陸羽東線は宮城県小牛田(こごた)から山形県新庄まで94キロの鉄路。途中に古川、岩出山、有備館、鳴子温泉の駅があります。
赤字、特に山形側の方が赤字幅が大きく廃線が危ぶまれてるそうで、それを阻止するためにみんなで陸羽東線を利用しようと言うキャンペーンが行われてます。
諦めないで使おう!と言う気概は素晴らしいと思いました。
宿泊は古川。
2次会に繰り出すと当別で見慣れたスナックチェリーの看板が(字が見づらい)。ローカルネタでした。