昨日は商工会にて当別高校での合同企業説明会の打ち合わせを行いました。
当別高校は定員割れが続き、存続が危ぶまれています。
当別高校の魅力を打ち出し、応募する生徒を増やさないといけません。
そのためには地元企業が当別高校は必要であると思う事が大事で、求人に悩む地元企業が当別高校の生徒を採用するチャンスが増えたら良いと考えました。
就職担当の先生と打ち合わせし、7月4日に当別高校にて当別町商工会主催の合同企業説明会をする事にしました。
商工会員に参加を募ったところ18社のエントリーがありました。
昨日はそのうち16社が集まり当日のやり方やハローワークの事前登録について話し合いました。
後半は少し長期的な話として、高校のメリットについて話し合いました。
高校生が地域を知り、地域に関心を持つ、あるいは早めに人生設計を行い、就職を希望しても大卒とさほど変わらない待遇や仕事に対するやりがいを得る事ができる、そんな仕組みを作る事ができないものかと思います。
そのためにインターンシップやアルバイト、フォローアップ研修を工夫し、企業が在学中、あるいは採用後に生徒を育てる事ができないかと思っています。
何社か集まったシェア型の社員寮や若手社員の交流プログラムなどの福利厚生の差別化も有効ではないかと考えてます。
一人一人の生徒が末長く自己成長するエコシステムを作れないものか?
当別高校の魅力化と地元企業の発展、地域社会の持続化を図る難しい問題です。