最近、社会福祉について考えています。
この本は2009年頃の本なので当時話題になっていた「年越し派遣村」について書かれています。
当時は著者の湯浅誠さんが「もやい」と言うNPO法人を作ってホームレスの人をサポートしてました。
ホームレス問題はこれと言った解決策があるわけではありませんが、課題をオープンにしみんなが関心を持ちできることから始めるのが解決策ではないかと思いました。
ただ私が今、社会福祉に対して持ってる問題意識は世の中で困っている人にはどんな種類があって、その種類ごとにどれくらいの人数がいて、中小企業としてその問題にどう対応すべきなのか?と言う事を自分なりに押さえておきたいと言う事です。
そもそもシングルマザー向けの集合住宅を考えて欲しいと言う提案を受け、その問題が今当別町で取り組むべき優先課題なんだろうか?と思ったところから少し研究しようと思って本を読んでます。
次は厚生労働白書を読む予定です。