日本の企業の生産性が年々下がってると言います。
なんか悔しい話だなと。
ではどうすれば良いの?
その話がなかなか出てこない。
どこかにその話は出てくるはずだ。
そんな時はAmazonでそのタイトルの本を買ってまず読む事だ。
文春新書「なぜ日本の会社は 生産性が低いのか?」
著者の熊野英生氏は日本の経済学者。第一生命経済研究所首席エコノミスト。
この本を読んで大事なことだと思ったのは個々の仕事の生産性を上げることが大事ではない。
生産性を向上させるために大事な事は商品やサービスの付加価値を上げることであり、そのために人材への投資をする事である。
著者は
(1)チームワークと協業のメリット
(2)働く人の目線の高さ
(3)職業への忠誠心と利他的行動
を推奨します。
どうりでどうすれば良いか分からなかった理由がわかりました。
考えが近視的だったんですね。
もう少しこの「どうしたら生産性が上がるのか?」課題について考えていきたいと思います。