2022.10.07

東京吸収パート2

上野恩賜公園を歩き回ったのは午前10時前。

その日の本当の目的地はアート関係3ヶ所。

最初の目的地、アーツ千代田3331。

3331 Arts Chiyodaは、旧千代田区立練成中学校を改修して誕生したアートセンター。

2010年の開館以来、多彩な展覧会やイベント、ワークショップなど年間を通じて開催しています。

ディレクターは日本各地でアート活動をしかける東京藝術大学教授、中村政人さん。

以前、中村さんの「アートプロジェクト文化資本論」と言う本を読んでアーツ千代田に興味を持ちました。

この日は展示を見る事はできませんでしたが、いろんな会社が入っていてとても刺激的な場だなと思いました。

因みに元の校庭には北海道の名付け親、松浦武四郎の看板があり、何かと思ったらここに松浦武四郎が住んでたことがあるそうで縁を感じました。

さて次に訪れたのは渋谷区神宮前のギャラリーセナ。

三人展「クスミエリカ、里美穂、 古川千夏」を鑑賞。

クスミエリカさんは北海道で活躍するフォトグラファー。

最近、ひょんな事で知り合いになり、上京の話をしたら丁度、個展をやってるというので見てきました。

主催の人と思われる方と若干お話し。
こう言う個展は主催者チョイスで作家にお声掛けしてるので、今回の3人はもともと知り合いではない。

こう言うところで当別町で活動してる染色作家、小島柚穂さんの個展をやったらどうかと思い、スマホで小島さんの作品を見てもらったところ、私はこう言う柔らかな抽象作品は好きだけど最近はハッキリした作品が世の中的に受けてる、また作品だけじゃ無くて本人のコンセプトや人柄を知らないと作品自体の評価が難しい、できればインスタやなんかでもっと発信したら良いとコメントをもらいました。

なるほど。

そして次に会場にいた作家、里見穂(さとみすい)さんと少しお話を。

里見さんは東京生まれ東京育ちの東京芸大出身で、細い線を組み合わせた作品を描いてます。
クスミエリカさんとはこの個展をキッカケに知り合いになり、とても良い人に出会えて良かった、この前は一緒に大相撲を見に行ったと言ってました。

北海道の人が良く言われるのは嬉しい。

最後に天王洲アイルの寺田倉庫WHAT MUSEUMへ。
建築模型展。

寺田倉庫は倉庫業者であるけど天王洲アイル地区の活性化に注力しています。

今回は写真撮影不可の隈研吾さんの建築模型展示をたくさん見て来ました。

また別会場で開催中の「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展を鑑賞。

WHAT MUSEUMの近くでWHAT CAFEも面白い空間。

以上がせっかく状況したついでに見てきたアート関連施設。
東京から良い刺激を受けてつつ、北海道の独自性、当別ならではの優位性を模索した上京でした。

この投稿を共有する
  • Twitter
  • Facebook
アーカイブ
一覧へ