2冊の本を読みました。
いずれもかなり前に有名になった寓話。
「カモメになるったペンギン」と「チーズはどこに消えた」
いずれも環境の変化を受け入れ、行動せよと言う趣旨ですが、カモメ~の方がまわりの人々の巻き込み方を段階的に描いてます。
寓話なので読みやすく、ジワっと効いてきます。
変化の激しい時代なので残念ながら私たちは同じところにとどまっていたら、衰退します。
環境の変化を察知し、危機と捉え、早く行動し、次なるチーズを見つける旅に出なければいけません。
新しいチーズを見つけたからと言ってそれがずっとあるわけではなく、また新しいチーズを探すわけですが、要するに変化に対する思考と行動パターンを常に備えてなければならないと言う訳です。
ガソリン車からEVへ、慣行農業から有機農業へ、灯油暖房から再エネ由来の電気暖房へ、やろうとするとリスクがあるし失敗するかもしれない。
しかし時代はそっちに向かってる。
やるかやらないか?
変化を楽しみ、新たなゴールが達成されたイメージを楽観的に描き邁進する。
迷った時にこの2つの寓話を思い出せば、道が開けるかもしれません。