2022.08.10

オンライン事務代行を研究してみた

これからの時代は事務をオンラインで代行する事が当たり前になるのではないか?とそんな事を漠然と考えてます。

その事を確かめるべくオンライン学習講座でオンライン事務代行のやり方を学ぶことにしました。

使ったのはストアカ(ストリートアカデミー)。
一回、1000円、45分の講座です。

予約したところ先生の体調不良により、講座がキャンセルになり、返金され、その代わり別の日に代替授業として先生と直接、個人面談できる事になりました。

その方がかえって私が聞きたい質問ができて良かったです。

先生はオンライン事務代行を実際にやってる方(33才女性)で月収100万円稼ぐこともあるそうです。

オンライン事務代行の中身は経理、電話対応、営業、簡単なWEB操作、デザイン、広報、文書作成、リサーチなどです。

独立して1人でやってる方で自分の時給が5000円超えたなと思ったらオンライン事務代行を雇った方が、付加価値の高い事に集中できると言ってました。

Q:経理だとPCAや弥生会計などいろんなソフトがあるから対応難しくないですか?

A:限りの原則は同じだからさほど苦労しません。

Q:どうやって顧問先を増やしてるのですか?

A:地元の商工会議所でセミナーをやったり、紹介が多いです。

Q:月収100万円もあるのならストアカの講師、しなくても良いんじゃないですか?

A:ストアカはリクルートなんです。仕事が増えて一緒に仕事してくれる人を見つけるためにオンライン講座やってるんです(鋭いな、この人)。

Q:領主書とかどうやってもらってるんですか?

A:写真送って来たり、アナログに郵送してくるところもあります。

Q:100万円もらるなら沢山、顧問先あるんですか?

A:数社の大口があるんです。

Q:収入の相場はいくらくらいですか?

A:月10時間で5万円、30時間で10万円です。

Q:決めた時間で終わらないとどうなりますか?

A:あまりそういうことはないけど話し合います。

Q:顧問先との連絡手段は何ですか?

A:ラインが多く、スラックもあります。お客様がおじさんだと電話もあります。

だいたいこれだけ聞けば何となくオンライン事務代行と言うものの概念がつかめたような気がします。

私がオンライン事務代行を研究する目的は空き店舗対策。

例えばまちづくり会社がオーナーから空き店舗管理を頼まれ、入居した事業主が経理・事務が煩わしいと思う時にまちづくり会社がオンライン事務代行する人を斡旋すると良いよなと思ってます。

オンライン事務代行をする人は商工会がオンライン事務代行セミナーを開いて登録しておく。

要はシェア事務を在宅勤務でやってもらうという事。

オンライン事務システムがビジネスインフラとなり、小さなビジネスの産業集積に結びつき、商店街がビジネス街として活気付き、事業者同士の横のつながりが生まれ新たな経済活動が生まれ、事業主や従業員は商店街内の飲食店や宿泊施設、床屋や金融機関を使う。

そういう空き店舗対策を構想するときに一つのフックとしてオンライン事務代行がどうかと仮定している訳です。

どうでしょうかね?この案。

良ければ商工会で今、作ってる商店街ビジョンの落とし所メモに入れようかと思います。

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