時々思うことですが、人間と自然が共生することによって作られる風景というのは美しいという事。
里山がその典型。
草ぼうぼうの山を笹刈りし、細い木やツルを取り除くことにより、人が入り込み、地面に花が咲ききれいな景観となる。
庭や農地もそうだと思います。
我が家のジャガイモ畑。花が咲いてきました。
問題はその関係性が永続すること。
単に美しいだけだと自画自賛やごく少数の人達からの賛辞にとどまります。
なので里山、庭、農地が時を重ねても美しいままであるためにはその保全活動になんらかの経済的合理性が必要です。
世代を超えた自然との共生活動が美の維持につながるあり方を見出したいものです。