歴史を学ぶ事は大変良い事と言われてます。
確かにそうだろうと思います。
自分の中に歴史観があると、慌てない、深く考える、安心感があるなどいろんな良い効果があるような気がします。
先日、半藤一利先生の昭和史を読んで大勢に迎合しない判断力が必要と思いました。
ところで現行の高校の学習指導要領では世界史が必修で日本史は選択となっています。
そのため理系クラスの生徒を中心に、日本史の授業を一度も受けないまま高校を卒業する生徒も少なくありません。
なもんで2022年4月から高校では「歴史総合」が必修科目となり、世界史と日本史を融合し、学習不足が目立っていた近現代分野を中心に学ぶそうです。
でも高校の授業では限られた時間の中、興味が湧いたところに立ち止まれないのがネックです。
だから、社会人になってからなんとか時間を捻出し、学び直しの形で歴史を紐解くしか無いのかなと思います。