人生100年時代、そしてアフターコロナのメインストリームとなる時間の使い方において学び続ける姿勢が増えています。
自発的学びにおいては自分でテーマ設定し、カリキュラムを描き、なんらかの形でアウトプットする事になります。
その中でも読書は中心的作業となります。
この本は各界の読書家による推薦書の解説ですが、皆さんのコメントの含蓄がハンパない。
出口治明さん。
氷山の海面より下にある8割が教養でこれが大事。
楠木建さん。
本は圧倒的にコストパフォーマンスが高い。
本棚を見ればその人がわかる。
10冊のビジネス書より1冊の教養書。
教養があるとはスポーツで言えば足腰が強い事。
岡本裕一郎さん。
哲学的教養を身につけ、現代的価値観を取り除け。
上田紀行さん。
リーダーは自分の中にマグマを溜め込んでいる。
佐々木紀彦さん。
80才まで生きると言う事は80才まで勉強すると言う事。
教養はうんちくを語るためのものではない。
私は自分の思想形成のために教養が大事と思うのですが、いまいち教養と行動の折り合いの付け方がわからない。
しかし少なくとも現役であるうちは教養を身につける努力は続けていきたいと思います。