大学生の頃はよくSF小説を読んでました。
アーサーCクラークが好きでした。
社会人になり、SF小説を手に取ることはありませんでした。
最近、良い読書とは自分では思いつかない良書を読み、自分に無い何かが広がるものであると言う仮説を立てました。
という事で読書家が薦める本の動画で紹介されたSF小説を読んでみました。
イアン・マクドナルド著「サイバラバード・デイズ」
2050年頃のインドでは国がいくつかに分かれ、小競り合いを起こしてます。
AIやアバターが日常生活に入り込み、優良人種が選択され格差が常態化してます。
改めてSF小説を読んでみて思ったのは、SFを読むことによりイマジネーションが湧き起こる、それは会社や町の理想的将来像を描く訓練になる。
将来ビジョンをSF小説的に描くことにより、その未来像がいきいきと浮かび上がる。
心象を文章で表す作業は難しいが、いくらかでもそれができれば人に伝える形に持っていける。
会社の経営計画や商店街ビジョン、プロジェクトのゴール設定など、未来を想像し文章化する作業は日常的にありますが、そんな時SF小説仕立てにする事で良いイメージが膨らむ事があるなと思いました。