当別町森林組合の総会が終わりました。
私が組合長になってから2回目の総会でした。
昨年に続き、人数を絞った総会となりました。
以下に冒頭挨拶の抜粋を記載します。
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昨年はウッドショックをはじめとするコロナのさまざまな影響が及んでいますが、こう言う事態になって改めて木材など資源確保の重要性を認識しています。
昨年の当別町森林組合の業績は売上げ7300万、事業収支がプラス100万円と胸を張れる数字ではないにしろ、無事終わったと安堵しています。
これもひとえに組合員の皆様のご協力と特に当別町役場様の支援の賜物と思います。
また事業を実際に手がけていただいた町内林業会社の皆様にもこの場を借りて御礼を申し上げます。
迎えた今年度は4月に旭川の北の森専門学院から新入職員を迎え、前年度より充実した人員体制で臨みます。
今年度は人件費が増える分の販管費をカバーする一定の事業量を見込んでいますが、次年度以降の事業量確保に向けた調査、営業活動を進めてまいります。
今年から当別ダム以北の元農地を森林に戻す事業に取り掛かりますが、この取り組みは地球温暖化対策として有効に機能すると期待しており、当組合らしい事業であると考えております。
また、少しずつ里山教室的なソフト事業も取り組みたいと考えています。
課題が沢山ある組合ですが、一つずつ、その課題を解決し、まずは普通の組合となり、次の段階には魅力ある森林組合へと成長していきたいと考えておりますので皆様のご支援、ご協力をお願いし総会挨拶とさせていただきます。