1998年から金沢地区で展開している当別田園住宅プロジェクト。
この度は辻野建設工業ではJR北海道さんから札沼線跡地1250mを取得し、田園住宅用地として分譲することにしました。
雪解け後に整備、測量をし、夏に分譲できる予定です。
この廃線跡地は黙っていたら草ぼうぼうになりそうでしたが、宅地という新たな使徒をになってもらい、自然と人間が共生するエリアとして再利用したいと思います。
線路って幅が12mあり、なんとか家が立つ奥行きです。
一区画の間口は100m近くになりそうで、10区画程度、分譲できます。
当別田園住宅プロジェクトは始まってから約20年、その間、社会が変わり、技術が進歩し、人々の意識やライフスタイル、ワークスタイルが変わりました。
森林や大気などの自然は変わらないが、人間側の変化により自然との関わりは少し変わったと思います。
環境意識が変わり、二酸化炭素を出さない暮らしが求められる今、田園住宅プロジェクトを通して、既存制度や先入観念のあり方を見つめ直したいと思います。