「注文住宅ができるまで」①~④では、具体的な間取りを考えるまでの下準備について
お話ししてきました。
さて、いよいよ間取りを考える段階ですが、その前に。
弊社の注文住宅では、910モジュール(ひとマスが910mm=91cm=0.91m)と呼ばれる
サイズを採用しております。
いわゆる「尺寸法」と呼ばれるモノで、日本では昔から使われてきた単位です。
日本で市販されている建材の多くはこの尺寸法に則ったサイズなので、
この単位で間取りを考えていったほうが材料的・価格的にムダのない計画となります。
柱の芯(中央)、壁の芯から芯で910mm、倍にすると1820mm。
約303mmで1尺なので、910mmだとだいたい3尺、倍の6尺で1間(けん)。
1間×1間=1坪となり、その半分が1畳(畳1枚分)です。
・・・なんだかアタマが混乱しそうですが、詳しくは弊社スタッフにお聞きください(笑)。
尺や間、坪といった単位は建築・不動産、その他のギョーカイでもまだまだ使われているのですが、
最近の日常生活では少し馴染みが薄いかもしれません。
最近ではご自身で間取りの原案を考える方も多くいらっしゃいます。
弊社では原案を元に、構造上(地震・雪に耐えられる!)、法規上(法律に違反しないように!)
のチェックを行った上で間取りをご提案させていただきます!